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エアトレックをお乗りの皆様はタイヤチェーンの選定で困惑したことはございませんか。
エアトレックはタイヤハウスのクリアランスが少ないために、採用できるタイヤチェーンが制限される運命にあるようです。 特にターボRは難しい面があります。 また、非金属のタイヤチェーンを希望されているのに、色々な筋から否定的な情報を入手してあきらめておられる方も多いと思います。 そこで、今回非金属チェーンを装着した写真を交えてご紹介いたします。 |
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ゴムチェーンの代表的存在のサイルチェーンを用いてご紹介いたします。
サイルチェーンの装着に関する適合は、メーカーのオカモトの適合表ではSP−13 及びRV−12A が適用チェーンとして掲載されています。 ですが同時にどのような車両でもタイヤとタイヤハウスあるいは他の車両側の部分とのクリアランスは必ず3cm以上あることを適合の条件にしています。 さて、メーカーのオカモトに問い合わせたところ、 『ステアリングを目一杯切ったらこのクリアランスが極めて少なくなり危険。』 との回答がありました。 だから装着不可と言うわけでもなく、あるいは装着可能とも断言してもらえませんでした。 この点については、かなり何年も前からエアトレックオーナーの間で話題になっていたと思います。 そこで、当社では実際に装着し計測してみることにしました。 ちなみに、クリアランスを簡単に計る方法をしては、タイヤとタイヤハウスの間に手を入れて手の甲までスー入れることができ、無理なくタイヤの裏面を触れるようでしたら3cmぐらいの隙間はあると考えていいでしょう。 もし、指一本ぐらいしか入らなかったら1cmぐらいかと思われます。 |
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さて、装着してみると一見して余裕がありそうに見えます。 特に縦方向はとてもクリアランスが狭いようには見えません。 が、しかし。。。。。 |
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ステアリングを右方向に一杯切った状態です。 この写真からは少々分かりづらいかもしれませんが、タイヤのリヤ側がタイヤハウスの後ろ奥に接触寸前まで接近しています。 |
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さらに右タイヤの後右奥とタイヤハウス内部の状況を拡大してみましょう。 画面からお分かりいただけますでしょうか。 分かりづらいかと思いますが、この段階で指が入りません。 つまり、タイヤチェーンとタイヤハウスの一番狭い所では指一本も入らない状況です。 おそらく数ミリ程度の隙間しか空いていません。 これは極めて危険な状況です。 何かの拍子に車両が弾んで上下しただけで接触するでしょう。 (実際には目一杯ハンドルを切った状態で激しくバウンドするような運転はされないと思いますが。) ちなみに、タイヤチェーン装着前でしたら指一本が入るぐらいでした。 つまり約1cmぐらいの隙間しかなかったでしょう。 |
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タイヤハウス前側の状況は後ろ側に比べて多少の余裕がありました。 |
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ここでもうひとつ、ショックとのクリアランスです。
スプリングの受け皿部分とタイヤとのクリアランスはチェーンを装着しない状態でも3cmに若干欠けるぐらいの隙間しかありませんでした。 チェーンを装着した状態は右の写真のようになります。 車の上下動とは無関係ですが、高速で走行したときチェーンが遠心力で膨らんだ時の状況が未知数です。 |
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ショック部分を内側から見た状態です。 筒の部分との隙間は十分あるようです。 |
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タイヤの内側を前から見た様子です。 写真上のほうにタイヤの縁に沿って僅かに見えるサイルチェーンが確認できます。 またドライブシャフトの奥にサイルチェーンのバックルが見えます。
今回使用したサイルチェーンは、SPシリーズという内側のかぶりを浅く外側を深くした非対称パターンのロープロファイルタイヤ専用チェーンです。 そのため、内側のかぶりは極めて浅く、この写真ではちょっと探しづらくなっています。 |
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以上の結果から、この車両では以下の点を厳守することにより、あえてリスクを犯してサイルチェーンを装着することになりました。
1)決してステアリングを目一杯切らない。 どうしても切らざるを得ないときは虫が這うぐらいの速度でゆっくり動く。 2)高速で走行しない。 (遠心力によるタイヤチェーンの膨らみを防ぐ。) 皆様はどうお考えですか。 繰り返しますが、 メーカーは決して大丈夫とは言っていません。 必須条件の3cmのクリアランスを確保出来ておりません。 |
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リスクを犯したくない方には三菱純正タイヤチェーンがご用意されています。 三菱純正タイヤチェーンMZ813668LP (合金鋼チェーン) タイヤサイズ:215/60R16また、サイルチェーンに関しては、こちらのサイトをごらんください。 |